2012.04.16
勝手に販促!≪エルミナージュ ゴシック ウルム・ザキールと闇の儀式≫の認知度を上げてもっと売れるようにしてみよう!
私が好きなサイトの企画に便乗して、今日は『勝手に販促!○○のゲームの認知度を上げてもっと売れるようにしてみよう!』というのを考えてみたいと思います。
今日は、2012/5/24にスターフィッシュさんから発売される、
の販促企画を作ってみたいと思います。
※注意※
・ゲーム業界のプロモーション未経験者の超未熟な意見です。
・予算は据え置きます。
・私はスターフィッシュさんやそのタイトルとは全く関係がありません。
◇ ◇ ◇
『勝手に販促!≪エルミナージュ ゴシック ウルム・ザキールと闇の儀式≫の認知度を上げてもっと売れるようにしてみよう!』
1.まずターゲット層を決めてみる。
エルミナージュシリーズは硬派で伝統的なダンジョンRPGとして有名です。
なので、歴代エルミナージュファンを超コアターゲットに設定し、次にダンジョンRPGファンをコアターゲットに、そしてエルミナージュが醸し出す雰囲気で購入を検討しそうなダークファンタジーファンをサブターゲットに設定するのがよいと思います。そのほかに、サブターゲットには「自由度の高いRPG」が好きな層、「やりこみ要素のあるゲーム」が好きな層を設定します。上記を整理してみるとこうなります。
【超コアターゲット】
・エルミナージュのファン
【コアターゲット】
・ダンジョンRPGファン
【サブターゲット】
・ダークファンタジーが好きな層
・自由度の高いRPGが好きな層
・やりこみ要素のあるゲームが好きな層
彼らに向けて、エルミナージュをの販促活動をすることで、認知させ購入意欲を沸かせてみたいと思います。
2.WEB広告を出してみよう
ゲームを作って、ただお店に卸すだけでは売れません。
売ってからユーザーの口コミで人気が出た「空の軌跡シリーズ」や「デモンズソウル」などの例外もありますが、
お客さんにちゃんと認知してもらうためには、それなりのプロモーション活動が必要です。
リアルの販促のことはよくわからないので、私の得意(?)なWEB広告について考えてみました。
A)リスティング広告を出してみよう
リスティング広告、というのは、Yahoo!やGoogleの検索結果に表示させるテキストの広告です。
ユーザーからしたら、「うへー、広告はうっとおしい・・」と思われるかもしれませんが、企業にとっては立派な販促活動です。
ではこの『エルミナージュ ゴシック ウルム・ザキールと闇の儀式』をリスティング広告で成功させてみましょう。
リスティング広告というのは、「検索連動型広告」とも呼ばれ、
ユーザーが検索したワードに対して、広告を打てるというものです。
つまり、企業側からしたら、「○○というキーワードで検索したユーザーに広告をだす」ということが可能となります。
広告の詳しい説明をするとセミナーが開けてしまうくらいなのでやめておきますが、
この『エルミナージュ ゴシック ウルム・ザキールと闇の儀式』の認知を上げるために、
以下のキーワードで検索したユーザーに対して、広告を出してみたいと思います。
候補キーワード群 (カッコは、そのキーワードの月間検索回数)
・エルミナージュ (14,800)
・エルミナージュ 新作 (28)
・ダンジョンRPG (6,600)
・ダンジョンゲーム (260)
・ダンジョンゲー (22)
・ダークファンタジー (1,000)
・やりこみ ゲーム (4,400)
・やりこみゲー (91)
上は一例ですが、こんなキーワードで検索したユーザーに対して、広告を出してみましょう。(エルミナージュ 新作と検索したユーザーが月に28って物悲しいですね。。)
広告の一例
エルミナージュ完全新作
高い自由度とやりこみ度で人気のダンジョンRPGの新作がPSPに遂に登場!
http://www.s-f.co.jp/soft/psp/elminage-gothic/
超王道の広告文です。実際、こういう無難な感じの広告のほうが効果が出やすいのですが、
文字数制限(と、禁止表現を使っていなければ)内ならどんな表現も可能なので、こんな広告文にすることも可能です。
洞窟への調査隊、求ム。
ツン・クーン洞窟に魔物が出現。歴戦の冒険者よ、真相を確かめよ
http://www.s-f.co.jp/soft/psp/elminage-gothic/
一見なんのことやらわからないですが、「お、なんだこれは」と思う人もいると思います。
リスティング広告の場合、2つ以上の広告を同時に入稿して、成果が高いほう(ここでいうと、広告のクリック率など)を優先的に広告配信する機能もあるので、
思いついた広告をどんどん登録していきましょう。
また、「やりこみゲーム」で検索回数が多いことから、こんな競合キーワードを登録して、広告を出すのもWEB広告的にはありです。
【競合キーワード】
・ディスガイア
↓ 広告
やりこみゲーム好きに捧ぐRPG
自由とやりこみの3DダンジョンPRGエルミナージュに新作登場!
http://www.s-f.co.jp/soft/psp/elminage-gothic/
ディスガイアの中の「やりこみ要素」が好きなファン層に対しての訴求広告です。
リスティング広告は、それほどインパクトのある広告ではありませんが、とにかく低コストで出稿できるのが最大のメリットです。
たとえば月に5万円くらいでも出稿可能なので、プロモーション費が大きく確保できなくても出すことが可能です。
B)イメージ広告を出してみよう
リスティング広告が「テキスト」での訴求広告に対して、こんどはビジュアル訴求の広告を出してみましょう。
メーカーがWEBイメージ広告?と思われるかもしれませんが、近年この動きは非常に活発になってきて、
人気タイトルがバナー広告を出しているのを非常によく見かけるようになりました。
私が業界をウォッチしている分には、このイメージ広告を早い段階でしかも大きく展開したのは「日本一ソフトウェア」さんだという認識があります。
某ゲームブログさんによく広告出ています。
エルミナージュと同じダンジョンRPGでかつダークファンタジーのゲームで、(こちらはコンシューマゲームではありませんが)
ウィザードリーオンラインというゲームがありますが、こちらは面白いバナー原稿で人気を博しています。
エルミナージュも、ダンジョンRPGらしさが伝わるバナー広告を作成し、展開します。
イメージ広告というと、高い掲載料が必要だと思われるかもしれませんが、それは「ある特定WEBサイトに○○期間、広告を出し続ける」という純広で、
現在はそんなことをしなくても、「不特定多数のゲーム系サイトに広告を出し続ける。しかもクリックされて初めてお金が発生」というものもあります。
これを利用し、効果的な画像でどんどん露出を高めていきます。
3.公式チャンネルでゲームの公式プレイ動画を投稿しよう
エルミナージュって聞いたことあるけど、どんなゲームかわからない・・・と思っている人は非常に多いと思います。
ゲームというのは、メーカーサイトやゲームサイトで言葉や画像で説明するだけではどうしても伝わりきらない部分があり、
それを表現するためには実際のプレイ動画を掲載するのが一番だと思っています。
YOUTUBEなどを使えば、配信料はかからないので、メーカーの広報的な人物がゲームのチュートリアルを説明しながらゲーム動画を流すのも
ゲームを紹介するのは非常に有効だと思います。
最近では、カプコンのドラゴンズドグマが動画配信をして話題になりました。(DDはARPGなので、また動画の見せる目的もことなりますが)
やはりゲームの販促は動画が最も有効な手法だと私は考えています。
また、せっかく動画を作ったのに誰も見てくれない、、というのがありがちなことなので、「2.」で施策したWEB広告できちんと集客する必要もあると思います。
4.その他、面白い企画をリリース。バイラル効果で認知を高めよう。
≪エルミナージュ ゴシック ウルム・ザキールと闇の儀式≫に特化した面白い企画を作り、リリースしてみましょう。
A)フェイスロード・スタイルロード機能で人気キャラをエルミナージュに出そう
この新作エルミナージュには、フェイスロード・スタイルロードという機能があります。
聞きなれない横文字なので、なかなか頭に入ってきませんが、ようは自分の画像をゲーム内にアップロードして使えるというものです。
この機能を利用して、メーカー公式でコラボ企画をして、他の人気キャラクターをエルミナージュに登場させましょう。
ちょうど偶然、3月に発売された『迷宮塔路レガシスタ』でもほぼ同様の機能が存在し、
それは日本ファルコムの人気作『碧の軌跡』とコラボレーションして、ティオがメーカー配信されるということでゲームサイトで記事に取り上げられました。

また、つい最近では、(当時としてはやりすぎ)お色気ゲーとして人気を博したクリミナル・ガールズのキャラも公式に配信されるということで、それも記事になったのも目新しいと思います。
せっかく画像アップロード機能が存在するので、そういったメーカー公式でかつ人気のキャラ配信をすると話題になると思います。
(これは、プロモーション仕掛けというより、メーカーの営業力が重要になってきますが)
B)フェイスロード・スタイルロード機能でユーザーにイラスト応募企画をしよう
pixivやTINAMI、PiXAと連動して、ユーザーにイラスト応募企画を立ち上げましょう。
かつ投票制にして、人気のあるものやスターフィッシュが認めたイラストについては公式サイトからダウンロードできるようにします。
これをすることによって、企画に参加したユーザーに対してエルミナージュをアピールすることができると同時に、
その企画を持ってプロモーション活動とすることができます。
イラスト共有サイトを経由してはいませんが同じような企画をしたところとして、
何かと話題あふれたジャレコの『ワイズマンズワールド』の敵キャラ公募企画、
フロム・ソフトウェアの『ダークソウル』デザイン公募企画などがありましたね。
ジャレコはもともとユーザー煽りで有名なメーカーなので、企画自体は若干荒れ、なかなか奇抜なデザインのキャラが上位入賞してしまったということもありましたが、
認知拡大という意味では成功したのでははないかと思っています。
エルミナージュも、同様の切り口でデザインを公募し、ただそれをパッケージに詰めるのではなく、
イラストレーターの作品であることを明確にしたうえで公式サイトからDLできるようにするとよいと思います。
C)サウンドロード機能でユーザーに音源応募企画をしよう
これは、「お、珍しいな」と思ったのですが、この新作エルミナージュには、
サウンドロード機能と呼ばれる音源アップロード機能が存在します。
これは、好きな音源をBGMに流せるというものです。なかなか面白い機能ですが、思ったより個人で楽しむ分には使い道がない機能だと思います。
この機能に関して、ニコニコ動画などを通じて「BGM応募企画」を立ち上げると、その関係者に対してエルミナージュの認知が底上げされると思います。
詳しい方法は、B)で書かせてもらったことと同じですが、音楽となるといろいろな野生のプロ的なクリエイターも多くいるので、
うまくいけば非常に面白い企画になると思います。
D)登場するダンジョンを「実物として」として捉えさせてみよう
ダンジョンRPGに登場するダンジョン、といってもそれがどんなに険しく難解なものかというのは、
実際にゲームをやってみないとわからないですし、ゲームの紹介グラフィックをみたところで、ゲーム慣れしている私たちからすると
特に何か感慨深いものを覚えるまでメッセージを伝えることは困難だと思います。
そこで、このダンジョンがいかに危険で難解な洞窟かということを、「現実世界に置き換えて」伝えるのも面白いと思い、以下の企画を立ち上げてみました。
・『もしも』ダンジョンが実際にあったら、「全長50キロで、洞窟から入って最奥にたどり着くには3か月かかる」などのデータを提供。
・実際の世界地図上にそのダンジョンを作ってみる。(富士山を貫通するほどの長さ、など)
・本物の冒険家を呼び、ダンジョンのCG,イラストから「実際にこのダンジョンに挑むときの装備」を用意してもらう。
(このダンジョンは光源がないため、ランタンとその燃料を○○分用意。距離が長いので、その燃料だけでも○○キロあるのでとてもじゃないが洞窟には潜ることはできない、など、真剣に冒険家としての意見をもらう)
◇ ◇ ◇
上記の施策を、エルミナージュの販促活動として実施をしてみたいと思います。
とにかく、この『エルミナージュ ゴシック ウルム・ザキールと闇の儀式』の販促活動をするにあたり、こだわっている点は、
「認知の拡大」と「購買意欲の喚起」です。
エルミナージュって聞いたことないな、もしくは、聞いたことあるけど、どんなゲームかわかない、
という層が大半だと思われるかな、それをいかにクリアしていくかが今回の販促活動のカギとなると思います。
どちからというと、万人向けのゲームというよりは、シリーズファンに向けたコアなゲームという印象が強いですが、
各種ロード機能など新しい取り組みをしていることから、新規ユーザーへの獲得機会も広げることはできると思っています。
最後になりますが、ここ最近のエルミナージュシリーズの売り上げを紹介してみます。
エルミナージュII 〜双生の女神と運命の大地〜(PSP) 13,387本
エルミナージュ2〜双生の女神と運命の大地〜DS REMIX (DS) 11,944本
エルミナージュ Original 闇の巫女と神々の指輪 (PSP) 3,443本
エルミナージュIII 暗黒の使徒と太陽の宮殿 (PSP) 13,468本
以前のシリーズの売り上げまではわからなかったのですが、ここ最近は一万本前半という売上の模様です。
目標としては、ぜひともまずは2万本を売りたいところですね。
頑張れスターフィッシュ。頑張れエルミナージュ。






























